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きゃの録

きゃのの備忘録。

自尊感情の低い女

11月1日、新たに書き始めることにした。
実は先月3記事ほど書いていたのだけど、どれもしっくりこなくて消した。
そして、偶然大宮エリーさんも今日からブログを書き始めたことを知り、
「今日だ!」と思った。

今日見ていたドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」で、星野源演じる津崎さんが「自尊感情の低い男」として心の中で独白し、「愛される人は…いいなあ…」と最後は消え入りそうな声で呟く。

これを見て、「あっ、私じゃん」と思った。いや、おそらく多数の人が同じことを思った。事実、SNSには「泣いた」「泣きそう」という声が溢れていたし。

実際、私は好きになった人や仲良くなりたい人からは何故か切られてしまうということが一度や二度ではなくあった。その度に、「相手にとって自分がそんな人ではないから」「やっぱり自分はそういう人からは必要とされないんだ」と何度も何度も思い知らされた。

そして、たどり着く結論はまさに津崎さんと同じでそんなときは自分から手放してしまえばいいし、もともと持っていない自分に戻るだけなのだ。

先々週私は、現在は半年先まで予約でいっぱいというどうしても視てもらいたいと思っていた透視リーダーの方に半年待ってやっと視て頂くことができた。

主に天職のことについて聞いたのだけど、これまで私は20年以上の間、「何かをつくりたい、表現したい」というのはわかっていてもそれが一体何なのかどうしても定められずにいた。

最初の10年間は、おそらく迷わず「漫画家」であった。その後「イラストレーター」になり、「雑貨作家」、そして「アクセサリー作家」となっていた。
でも、どうもしっくりこない。
30代にもなってもまだこれだ!と思えず、絵からは5年以上離れて描きたいとも思わなくなっていた。

でも、偶然といえばそれまでだけどちょうどその透視の予約を入れたあたりから、思わぬ変化が訪れた。

まず、唐突に絵が描きたいと思うようになった。きっかけはいくつかあったものの、もう描きたいと思うことはないだろうと思っていたので自分でも不思議だった。そして5年ぶりに描いた絵は楽しかった。

そして、結婚してからはほとんど行かなかったライブの予定が今年だけですでに4本あり、一体いつぶりだろうと思うくらいに恋にも似た気持ちでとあるバンドを好きになった。

何てことはない変化かもしれないが、それはまるで学生の頃に戻ったような気持ちで、どちらもその時に熱中していたものとまるっきり同じだということに気がついた。

もしかしたら、自分はあの頃を取り戻そうとしているのかもしれない、と思った。

また、むしろ何か一本に絞らなければいけない、と思っていたことが逆なんじゃないかと思い始めた。
例えば大宮エリーさんや、星野源さんのように、あれもやるしこれもやるしそれもやる、そんな人に自分はなりたいんじゃないかと漠然と思い始めた。

そして、自分はゼロから何かを生み出すのではなく、もともとあるものを受けてそこから何かを発信する方が得意なことにも気づいた。

そんな諸々の説明をする前に、天職を聞いた私にその透視リーダーの方はこう告げた。

「あなたは、すごく大宮エリーさんと持ってるものが似てる。どんどん表現した方がいいし、そのセンスを持ってる」

何よりも、ドンピシャで大宮エリーさんの名前が出てきたことに驚いた。それ、まさに自分が思っていたことだ。さらにもうひとつが、

「あなたが表現するのはアクセサリーじゃない。アクセサリーじゃ、綺麗すぎる」

という言葉だった。
そのとき、ああほんとだ!とすとんと腑に落ちた。

私はセッションの間中、何度も「どうせダメだろう」「どうせ自分なんて」という言葉を発し、自分の中にそれほどその思いが根付いていることに自分で驚いた。

それはまさに、今日の津崎さんの姿であり「自尊感情の低い女」。

今日から、こんな「自尊感情の低い女」がどこまでいけるかを、いろいろ綴ってみたいと思います。

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